夏は扇風機を使って暑さを凌いでいるカエルブロガーのケロ蔵です。
もうすぐ夏を迎えようとしていますね。
特に今はコロナウイルスの影響で外出自粛ということもあり、自宅で過ごす人も多いと思います。
しかしどんなに状況が悪くても、気温は少しずつ暑くなってきます。
そんな暑い夏にはエアコンを使いたくなってくるんですよね。

昔に比べて平均気温が上がってるから、扇風機だけじゃ耐えられない…
しかし、エアコンを設置するためには壁に穴を開けたり、室外機を設置したりして高額な費用が必要になってきます。
簡単に取り付け・取り外しはできないし、壁に穴を開けると退去時に修繕費がかかりそうなので、取り付けたくても覚悟が決まらないと言う人も多いのではないでしょうか?
それでもどうにかして快適な夏を過ごすことができないか色々と調べたところ、窓用エアコンというものを見つけたので、今回購入することにしました。

結論から言うと、部屋の温度が下がって快適に過ごすことができるようになりました。
これだけで暑い夏を越すことができそうです。
今回は実際に使ってみたレビューを入れて書いていこうと思います。

ちなみに購入した窓用エアコンは『コロナ CW-1620(WS)』と言う商品です!
コロナの窓用エアコンCW-1620(WS)の購入を決めた理由
今回、僕が壁用エアコンではなく窓用エアコンを購入した理由は、大きく分けて3つあります。
購入した決め手
- 業者に頼まず自分で取り付けられる
- 取り付け・取り外しが楽(壁用エアコンに比べて)
- 取り付け工事の費用や日程で悩む必要がない
夏が暑いんだったら、エアコンを買って取り付ければいい話なんですが、そうできない理由があるんです。
これらの理由から今までエアコンを購入せず、毎年暑苦しい日々を過ごしていたのです。
でも、取り付け・取り外しが簡単にできる窓用エアコンの存在を知ってから、今回購入することに決めました。

けっして安くはないけれど毎年使うものだし、従来のエアコンよりも設置コストが安いから決めたというのもあります。
窓用エアコンを購入する前に気になった点
窓用エアコンを購入する前に気になった不安材料は以下の4つです。
購入前に気になった点
- 本当に涼しくなるか
- 作動中の音はどれくらいするか
- 電気代はどれくらいか
- 取り付けは本当に簡単なのか
いくら窓用エアコン本体が安く設置工事が必要ないからと言って、これらの要素が解決できなければ意味がありません。
この点に関しましては、順序立てて説明していきます。

エアコンを処分するにしてもリサイクル料がかかるから、ホイホイと買い換えられないんだ。
コロナ製の窓用エアコンを選んだ理由は『安心できるから』
実は窓用エアコンはいくつかのメーカーから販売されていたりするんです。
代表的なメーカー
- コロナ
- トヨトミ
- コイズミ
- ハイアール
窓用エアコンは初めて購入するため比較はできませんでしたが、コロナの窓用エアコンは静音性が他のメーカーよりも静かというクチコミもあったのが決め手になりました。
もちろんグレードの高い商品を選べば、他のメーカーでも静音性を保てるので一概には言えませんが、今回は初めての購入ということもあったのも理由の1つです。

他のメーカーが悪いというわけじゃないけれど、クチコミでも人気があるから選んだんだけどね。
コロナの窓用エアコンCW-1620(WS)取り付けは割と簡単?
普通のエアコンに比べて簡単に取り付けられるとは言っても、ワンタッチで取り付けられると言うわけではありません。
事前に窓枠のサイズを測ったり取り付け条件に適応するか調べる必要があったので、予備知識はある程度必要ですね。
それでもネットの情報や取扱説明書を読めば解決するので、決して難しくはないと思います。
大まかな手順はたった3ステップだけです。
大まかな手順
- 外枠を取り付ける
- 窓用エアコン本体を取り付ける
- パッキンやパテで隙間を埋める
窓の寸法や形状は超重要!
取り付け自体は難しくありませんが、問題なのは窓用エアコンを自宅の窓に取り付けることが出来るかどうかです。
窓枠によっては外付けエアコンが取り付けられない場合もありますので、必ず取り付けられるかどうかは確認しておきましょう。
取り付けられる窓は引き違い窓のものにしかつけることが出来ません。

それ以外の窓だと、窓の開け締めや冷気の取り込みなどで作業が大変になってしまいます。
さらに窓のサッシ上下に立ち上がりがない場合だと、窓用エアコンの外枠を取り付けられないので、金具を取り付ける必要があります。
窓用エアコンCW-1620(WS)を使ってみた感想
この記事を書いている時点では、すでに窓用エアコンを取り付け終わってますので、電源を入れて使っています。
まだ使い始めて1日しか経っていませんが、購入前に気になった4つの不安材料についてはこんな感じですね。
窓用エアコン設置後の感想
- 本当に涼しくなるか→すごく涼しくなった!
- 作動中の音はどれくらいするか→電源ON時はうるさいけど、そのあとは静か
- 電気代はどれくらいか→1ヶ月で4,000円前後
- 取り付けは難しくないか→難しくはないけど本体重量があるから大変
正直最初は不安で仕方がありませんでしたが、実際に使ってみると思ったよりも冷房が効いていたので、買って良かったと思います。
まだ使い始めて日も経っていないので、今後気になったことも含めて後日談として記事を書いていきます。
コンプレッサーの音は結構大きい
窓用エアコンの電源を入れて3分程度はコンプレッサーの音が結構うるさいです。
(扇風機を強風で程度)
ある程度時間が経つと、音が静かになっていきます。
無音とまではいきませんが、寝ててもあまり気にならない程度ですね。
設置して1時間ほど使ってみましたが、うるさかったのは最初の数分間だけで、それ以降は静かでした。

ちょっとした物音でも目が覚める人だと、窓用エアコンを使うのは厳しいかもしれません。
この記事を書いている時点では、まだ春なので窓用エアコンをフル稼働する機会はありませんが、これから頻繁に使うことがあったらそのときは別途紹介していこうと思います。
電気代は約4,000円前後(1日8時間の場合)
地域や契約している電力会社によって前後しますが、1日8時間を30日使う場合だと大体4,000円程度かかると考えておきましょう。
冷房専用なのでせいぜい5月~9月までしか使うことはありません。
この点は壁掛けタイプのエアコンとほとんど差は無いと思います。
取り付け自体はそこまで難しくはなかった
30分で設置ができるということを謳い文句にしていますが、これはあくまでも最適な条件が重なっているのが前提で、基本的には1時間ぐらい見ておいたほうがいいです。
僕自身も購入する前に設置方法や窓枠の寸法をしっかりと調べた上、商品に入っている取扱説明書をよく読んでおこなったので、それくらいはかかるかもしれません。
とくに手間取った箇所を上げると
- 外枠が下の立ち上がりにうまく入らない
- 隙間埋め全般
これが特に大変でした。
自宅の窓には立ち上がり自体はありますがサイズがやや太く約1cmあり、うまく外枠を入れられずに手こずりました。

補助金具は同梱されていましたが、画像のようにまっ平らな部分がないので、無理やり押し込んでなんとかいれました。
実際に使っている人の評価の悪いクチコミ
個人的には満足できる商品だったんですけど、実際に使っている人のクチコミを調べてみました。
おおむね評価は高く、冷房としての機能は果たしているみたいですね。
逆に悪いクチコミを見てみると次のような事が書いてありました。
悪いクチコミ
- 冷房が全然効かない
- 窓用エアコン本体が重すぎる
- 窓の形状が合わず取り付けられなかった
日本製ではあるものの、初期不良も存在するようです。
僕が購入した商品にはそのような不具合はありませんでしたが、ごくまれに不良品に当たることはあるようですね。
中にはガスが抜けている初期不良もあるようなので、こう言った場合は商品の交換をするしかありません。
決して安い商品ではないので、もしも不良品に当たってしまったらコロナのサポートに問い合わせるか、購入した販売店へ聞いてみるといいでしょう。
本体の重さについては21kgとしっかり明記されているので、調査不足という感は否めませんが、一般的な女性が持つには確かに重たいです。
もうちょっと軽くして欲しいと思うところですが、コンプレッサーや排気ファンを詰め込もうとすると仕方がないのかもしれません。
故障を疑う前に確認しておきたいポイント
窓用エアコンは電源を入れても全然涼しくならないという声もあったりします。
電源を入れる前にかならず次の2つを気をつけておきましょう。
ポイント
- 窓用エアコンの後ろの窓は必ず開けておくこと
- 吹き出し口のカバーは開けておくこと
これを知らずに使っている人も多いです。
室内の暑い空気を外に逃して冷房を部屋に取り込むのがエアコンの使い方なので、交渉していると勘違いして交換・返品をする人もいるみたいです。
なので、本当に壊れているかメーカーに連絡する前に、まずはこれらの注意ポイントを今一度確認しておきましょう。
コロナ製の窓用エアコンはどこに売っている?
窓用エアコンは近くの家電量販店、またはホームセンターでも購入することができます。
ただし窓用エアコンはサイズが大きく重量が21kgもあるため、持って帰るには少々厳しいです。

掴む所もないから余計に持ち運びにくいしな。
持って運べる力持ちであればいいのですが、自信がないのであれば通販で購入しましょう。
大手ショッピングサイトのAmazonや楽天市場でも取り扱っていますし、それ以外のECショップでも用意されています。
価格も店頭で購入するよりも安く手に入りますので安くなった分、電気代に回すこともできますよ。
本格的に暑くなると品薄になるから前もって購入がオススメ
冷房器具は暑くなってくると需要が上がり、入手するのが難しくなってきます。
確実に手に入れるのであれば、夏に突入する前に買っておきましょう。
今は必要なくても1~2ヶ月も経てば使うことになるので、早めの決断が必要です。
時間をかけていると相場も上がり入手困難になってきますよ。
夏が近づくと価格は上がり、夏が終わると価格も落ち着きます。
まとめ:家に引きこもるのが好きな人は窓用エアコンを取り付けて快適な夏を過ごそう
窓用エアコンは従来の壁に設置するエアコンの劣化版と言われていましたが、取り付けやすさの手軽さや価格の面を考えると選択肢としてはアリだと思っています。
一戸建てのような大きい部屋だと冷房が行き届かないかもしれません。
これからどんどんと暑くなってくるので、品薄になる前に早めの準備をしておきましょう。

3〜4ヶ月の暑さを快適に過ごすことができるのなら、3万程度の出費は安いもんですよ。
まとめ
- 購入前に窓のサイズは確認
- 取り付け時間は30分~1時間程度
- 暑くなってくると品切れになるから早めに購入すること