どうも。カエルブロガーのケロ蔵です。
デジタルイラストに興味はあるけれど、普段使っているマウスじゃ上手く描くことが出来ないと悩んでいませんか?
簡単なイラストしか描かないのであればマウスでも十分使えますが、せっかくお絵かきを出来る環境が整っているのならペンタブレットを用意したほうがいいと思います。
今までペンタブレットなんて使ったことがないから使いこなせるのかどうかわからないという方のために僕自身が初めて使ってみた感想を記事にして紹介していこうと思います。

イラスト初心者がなぜペンタブレットを買うことになったのか?
一番の理由はイラストを描くのが上手くなりたいと思ったからです。
僕自身はイラストを描くのがド下手なので、ペンタブレットを持つのは早いんじゃないかとも考えていました。
なのでしばらくの間は無料のペイントソフトを使いながらマウスでイラストを描いていました。
ですがマウスの操作だけでは思ったように線を引くことが出来ない上に、強弱も表現できないので、どうしても限界を感じてしまいます。
最初のうちは紙とペンで描いていたほうがいいのかなとも思っていたのですが、描いたり消したりする作業が手間だと感じて、思い切ってペンタブレットを買おうと決意したわけです。

ちなみに初めて購入したペンタブレットがHUIONのH610PROV2という商品です。
海外製の商品ですが、使い勝手がとてもよく価格もお手頃なので、デジタルイラストを始めようと思っている方にオススメの一品です。
ペンタブレットはイラストを描くだけじゃない!?
ペンタブレット=イラストを描くものという印象がありますが、実は普段使いでも問題なく使用できます。
ペンタブレットはマウスと同じく、ポインティングデバイスとしての役割があって、イラストを描く目的が無くても使えるんです。
画面が表示される液晶タブレットであれば通常のモニター代わりとして、使うことが出来るから直感で操作できる事が出来るようになっています。
ネットサーフィンをする時でも、マウスを持ち替える必要がないから、ペンタブレットをマウス代わりにする人もいますよ。
初心者向けペンタブレットとは?
最後にイラストを描くのに向いているペンタブレットを紹介します。
ペンタブレットには大まかに2種類あって、板タブレットと画面がタブレットに表示される液晶タブレットの2つです。
どちらも使用用途は同じですが、それぞれ特徴があります。
板タブの特徴
- 価格が良心的
- 本体が軽い
- コードが邪魔にならない
- 描くためにはコツが必要
液タブの特徴
- 価格が高い
- 本体が重い
- コードがたくさんあって邪魔
- 画面が表示されて描きやすい
板タブの特徴はなんと言っても価格の安さという点にあります。
液タブと比較すると価格が一桁違うので、お金に余裕が無くも比較的買いやすいです。
あとは板タブはシンプルな作りになっていて、筆圧関知の情報をパソコンに伝達しているので、ケーブル1本差せばいいだけです。
それ故に板タブと画面が別になっているので、絵を描くためには慣れが必要になってきます。

液タブは画面を確認しながらイラストを描くことが出来るのが主な特徴です。
画面を見ながらイラストを描くことが出来るので、何度も描き直しする事が無く、板タブよりも速いペースで完成出来ます。
欠点は板タブよりも複雑な作りなので、液晶画面の色合いやペン先と液晶の視差など板タブよりもデリケートです。
コードは電源ケーブル、画面を出力するためのHTMIケーブル、筆圧関知をするケーブルの3本必要なので、ケーブルの取り回しには注意が必要です。
それぞれの特徴を踏まえて初心者が選ぶべきペンタブレットは個人的に板タブがいいんじゃない方思います。
理由は価格の安さと管理です。
画面が表示される液タブを選ぶのもいいですが、まだ絵を上手に書くことが出来ない内から買っても絵がうまくなるわけではありません。
なので、デジタルイラストを始めようとする初心者の方はまずは板タブに挑戦して、慣れてきてから液タブに切り替えても遅くはないでしょう。
プロのイラストレーターは液タブを使っているとは限らない!?
液タブは画面表示がされているので、絵を書く仕事をしている人が全員使っているんじゃないかと思いますよね?
実は板タブを使ってイラストを描いているイラストレーターも存在します。
なので絵の上手・下手はその人のスキルによるんですよね。
