どうも。カエルブロガーのケロ蔵です。
前回パソコンのキャプチャがとても便利なツール『スクリーンプレッソ』を紹介してきました。
キャプチャを簡単に保存できる上に編集機能が豊富に備わっているので、キャプチャソフトに迷っている人は是非使ってみてください。
無料のままでも十分に使えるこのツールですが一部機能に制限があり、すべての機能を使いたいたいと思って大奮発をして購入に踏み切りました。
今回はスクリーンプレッソの有料版を使ってみた感想を書いていこうと思います。
無料版と有料版の機能の違い
有料版だけの機能
- システム録音を含むHDビデオキャプチャ
- Androidのキャプチャ
- 画像からのテキストキャプチャ(OCR)
- カラーピッカー
- 手直し、効果、透かしを含むフル機能の画像エディタ
- ドキュメントジェネレータ
- ビデオのクリッピングとマージ(開始と終了)
- 複数のワークスペース
システム録音を含むHDビデオキャプチャ
Androidのキャプチャ
手持ちのAndroidスマホをパソコンに繋げてスクリーンプレッソの『アンドロイドセンター』を使えば、スマホの画像をキャプチャできると言った機能です。
スマホ自体キャプチャ機能はあるので、スマホの画面をキャプチャしてメールやクラウドストレージで保存してパソコンにダウンロードでも間接的にキャプチャは可能なので、すごく便利な機能というわけではないでしょう。
ちなみにiPHONEが出来るかどうかは不明。
画像からのテキストキャプチャ(OCR)
テキストをスキャンして文章を自動的に出力する機能ですが、精度があまり良くないです。
【スクリーンプレッソ】が【スクリ一ンプレツソ】に変換されたりしてコレ目的で購入するのはおすすめしません。
カラーピッカー
カラーコードを調べたいときに使うことが出来る機能です。
カラーコード自体はネットで調べればすぐに分かりますが、「この色のカラーコードはなんだっけ?」と言ったような状況の時に役立つかもしれません。
使い方
ワークスペースのキャプチャを選び、指定領域のスクリーンショット右側にある下向きの三角をクリックすると『カラーピッカー』が選択できます。
手直し、効果、透かしを含むフル機能の画像エディタ
この機能を使いたいがために買った部分もあります。
無料版だと一度確定した注釈は再編集することができず、イチから作り直さないといけません。
有料版だと確定した画像を修正することが出来るので、オリジナルの画像をバックアップする必要がないのがありがたいです。
ドキュメントジェネレータ
調査中です。
ビデオのクリッピングとマージ(開始と終了)
キャプチャした動画の頭とお尻のカットをするという機能みたいです。
動画の途中を分割したりカットしたりする機能はないようですね。
動画の編集をしたい場合には動画編集ソフトを使ったほうが無難でしょう。
複数のワークスペース
ワークスペースを好きなだけ作成することができます。
キャプチャした画像や動画をフォルダごとに分けるようなイメージです。
無料版だとデフォルトと追加のワークスペースの2つだけしか利用できませんが、有料版だと無制限に作成できます。
グループ分けの要領で使えば整理整頓できていいかもしれませんね。
バージョンアップの時期
有料版は無料版よりもバージョンアップが早いようです。
リリースノートに書かれていないので、どの部分が修正されているのかがわかりません。
スクリーンプレッソ有料版を買った感想
有料版を買ってよかった点は注釈の手直しが出来るという点ぐらいでしょうか。
それ以外の機能はありがたい機能とは言えず、あれば便利だけど無くてもそれほど困らないというのが僕の感想です。
それでもスクリーンプレッソ自体はキャプチャをするのにとても使いやすいツールというのに変わりはないので、手直しができるというだけでも価値はあったんじゃないでしょうか。
ついでに広告が表示されなくなるというメリットもあります。
起動するたびにプロフェッショナル版の広告にウンザリしていたので、ちょっとはよかったかもしれません。
スクリーンプレッソ有料版の購入方法
スクリーンプレッソの有料版は一度無料版をダウンロードしてからでないと購入することはできません。
有料版を購入するとライセンスキーが発行されるので、コピペして有効化することですべての機能をフルで使うことができます。
有料版の料金
このスクリーンプレッソは海外で販売している商品なので、現地通貨に換算します。
ちなみに有料版の価格は29,99$で日本円にすると3700円ぐらいです。
一部の機能を解除するだけで3700円払うのはちょっと…と考えて1週間近く悩んでいましたが、他に使えそうなツールは見つからずGINP2のような無料ペイントソフトは覚えるだけでも大変だった過去があったので、結局買うことに決めました。
頻繁に画像を編集したいのであれば買ってみるのもアリ!
有料版の機能を紹介しました。
すべての機能をフル活用する機会はそれほど多くはないと思います。
個人的には注釈を手直し出来るのが一番欲しい機能だったので、これからはこのツールを使ってキャプチャを編集し放題です。
金額もそれほど高いというわけではなく、定期的にアップデートも実施されているので、今後使える機能が実装してくれることを期待したいところですね。
